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小林よしのり
2017.10.14 02:44政治

開戦前夜の「空気」が作られている


自公の圧勝はもう揺るがない。

責任は小池百合子と騙された前原誠司にある。

小池・前原は切腹すべきである。

侍なら必ずそうしていた。

 

田原総一朗氏が森友加計問題は小さなことだと言っている。

三浦瑠麗と同じになった。

 

北朝鮮との戦争の危機が今後は煽られる。

年末から来年始めに戦争だと囁かれている。

 

このようにして大文字の政治的関心が、小文字の政治的

関心を封殺していく。

戦前に辿った国民心理とまったく同じだ。

 

日本人は戦前の「空気」をまったく反省していない。

戦時中に「小国民」だった田原総一朗氏ですら反省して

いない。

「空気」を作る側に加担し始めた。

戦争に怯えるのは、韓国の在留アメリカ人が脱出し始め

てからでいい。

 

安倍政権の独裁はさらに強まる。

開戦前夜の「空気」が安倍独裁を強めていく。

それでいて「自衛隊明記」の改憲などと、護憲論と変わり

ない「加憲論」が進行していく。

お花畑の「サヨク」は自称保守の側にも今や満開である。

 

 

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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